エクスプローラ(explorer.exe)で特定のパス以降しか表示しないようにするには(explorerの引数)
/root オプションを使用すると、explorerを起動した際に、ルートを指定できます。
たとえば、C:\Documents and Settings 以降しか表示したくない場合は、
"C:\Windows\explorer.exe" /root,"C:\Documents and Settings"
と指定します。
すると、ルートが C:\Documents and Settings となり、他のパスは表示されなくなります。またフォルダ一覧は表示されません。
フォルダ一覧も同時に表示したい場合は、/e オプションを指定します。
"C:\Windows\explorer.exe" /root,"C:\Documents and Settings"
上記のようにすると、ルートが C:\Documents and Settings となり、他のパスは表示されなくなり、かつフォルダ一覧が表示されます。
※ explorerがすでに起動している状態で、オプションを指定せずexplorer.exeを起動すると、現在のユーザのMy Documentsが選択されて explorerが起動します。
※ explorerをプログラムから実行する際は、CreateProcess () API や ShellExecute () API等で実行してください。 |