Internet Explorerで表示されたページを右クリックしたときのメニューを追加するには
Internet Explorerで表示されたページを右クリックしたときのメニューを追加するには、レジストリの登録だけでできます。
処理はhtmlにスクリプトを記載するだけですのでとても簡単です。
登録するレジストリは下記の通りです。
ルートキー: HKEY_CURRENT_USER
サブキー: Software\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt\XXXXX
※ XXXXXが表示されるメニューの名前になります。
値の名前: (既定)
値の種類: REG_SZ
値: スクリプトを記載したhtmlファイルへのフルパス
値の名前: contexts
値の種類: REG_DWORD
値: 65 (0x41)
値の名前: flags
値の種類: REG_DWORD
値: 0
以下のサンプルは、Internet ExplorerでWebページを表示した状態でドキュメントを右クリックしたときに SampleMenu というメニューが表示されます。
SampleMenu を選択すると、<A>タグのhrefと、<a></a>タグに囲まれているコメントを取得し、メッセージ表示するサンプルです。
■■■ SampleMenu プロジェクト
■ レジストリ (以下のレジストリを登録してください)
ルートキー: HKEY_CURRENT_USER
サブキー: Software\Microsoft\Internet Explorer\MenuExt\SampleMenu
値の名前: (既定)
値の種類: REG_SZ
値: c:\a.html
値の名前: contexts
値の種類: REG_DWORD
値: 65 (0x41)
値の名前: flags
値の種類: REG_DWORD
値: 0
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■ c:\a.html ファイル (C:\にa.htmlファイルを作成してください)
<script language="VBScript">
dim links
dim Urls
dim referer
set links = external.menuArguments.document.links
referer = external.menuArguments.document.Url
for i = 0 to links.length - 1
Urls = Urls & "Url=" & links(i).href & vbCRLF
Urls = Urls & "Comment=" & links(i).innerText & vbCRLF
next
alert Urls
</script> |
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