アンインストーラを登録するには
Install Shieldなど使用せずにアプリケーションの独自インストーラを作成する場合、アンインストールの情報を独自で登録しておく必要があります。
登録されている情報を元にユーザーはコントロールパネルの[プログラムの追加と削除]よりアンインストールできるためです。
アプリケーションのアンインストール情報は下記レジストリのキーに保存されています。
ルートキー: HKEY_LOCAL_MACHINE
サブキー: SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{xxxxGUIDxxxx}
※ {xxxxGUIDxxxx}にはユニークなGUIDを指定します。
上記のレジストリキーにおいて、最低限、下記の情報が必要です。
値の名前 |
値の種類 |
説明 |
DisplayIcon |
REG_SZ |
プログラムの追加と削除の一覧に表示されるアイコンへのフルパスです。EXEを指定することもできます。 |
DisplayName |
REG_SZ |
プログラムの追加と削除の一覧に表示されるアプリケーション名です。 |
UninstallString |
REG_SZ |
アンインストーラを起動するためのフルパスです。ユーザーがコントロールパネルから削除しようとすると実行されます。ここに独自のアンインストーラEXEへのフルパスを記載することになります。 |
その他、アプリケーションのバージョンやコメントを記載したり、modify等も記載できます。Install Shieldは多くのレジストリ情報を登録しますので、参考にしてみてください。
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